梅雨が明けて、カラっとした暑い日が続いています。
中部地方で梅雨が明けて10日以上雨が降らないというのは、ここ20年間で3回程しかないそうですね。
さて今回は、グリーンフィクスの「グリーン」代表である、松をご紹介します。
社長は以前から松に魅力を感じていたそうで、お友達である庭師さんのご協力ではるばる広島県から愛知県のグリーンフィクスへやってきました。かつては名古屋と三好の各拠点それぞれに松が植えられていましたが、十分な用地が確保できたことから、今では一ヶ所に集められています。
その様子がこれです。松などの樹木や大きな天然石などが配置され、ちょっとした庭園のようになっています。
松は桜と並んで日本文化を代表する樹木なので、お客様の評判も上々です。
前回の記事でご紹介した、金魚のいる池にかかる橋からはその庭園が一望できます。
こちらの写真は反対側の駐車場から見た様子です。
松にも色々な種類があり
この松は以前、グリーンフィクス名古屋デザインセンターに植えられていました。
また、グリーンフィクス三好デザインセンターの玄関先にも松が植えられています。
この松も広島からやってきたのですが、最初に植えた社長宅の庭の土との相性が悪かったようで、ひどく痛んでしまいました。
人間と同じで環境の変化がストレスとなることがあるのでしょうか…
全部枯れてしまうのを防ぐために、枝を間引いたり、一度広島の土地へ戻して庭師さんにお世話をしてもらいました。
これがその時に枝を間引いた痕です。そのおかげで、他の部分が助かったんですね。
草むしりをしていると植物のたくましさが印象に残りますが、繊細な植物もあるんですね。
当番制で松の水やりや草取りをしていますが、日ごろ土に触れる機会が少ないので、松の世話を通じて植物や生き物とその環境について改めて考える機会になっているような気がします。
松については社長いわく、お客様を「待つ=松」という意味なんだそうです。
お客さまがグリーンフィクスにお越しの際には、従業員だけでなくこの松も迎えいたしますので、ぜひご注目ください。
次回は、この庭園を一から創り上げた庭師さんによる「松の手入れ風景」をレポートします。