ブラケット検査具
フロントピラー検査具
自動車の骨格や表面を構成する鉄板(板金)部品の寸法精度を確認できる検査具です。
最新の自動車ボディ設計では、安全性を満たすために必要な強度、燃費に影響する重量、価格に影響するコスト、修理やリサイクルの容易性、見た目品質の向上などの膨大な性能要求を、様々な解析とシミュレーションを通して最適な部品形状に落とし込んでいます。
その結果、板金部品は複雑な曲面で構成されている事が多く、一つ一つを設計どおりの形状に作ることはもちろん、部品同士の組み合わせ(ASSY)において必要な寸法精度を確保する事は大変に困難です。
当社の検査具はそうした新車開発の現場で常に板金部品の正確な形状を示し、開発期間の短縮や品質向上を図る上で絶対に欠かせない存在となっています。
部品の大きさや構成によって検査具の大きさは様々ですが、当社は特に大型検査具を得意としています。
フロントドアASSY検査具
メインボディASSY検査具
バンパー検査具
インパネ検査具
ドアトリム検査具
自動車ボディに対して生産ラインで組付ける部品(トリム部品)の寸法精度を確認できる検査具です。
これらの部品は自動車の内外にあり、最も目に触れる部分です。「見切り」と呼ばれる部品の継ぎ目の隙間が大きすぎたり、段差などのズレがあると質感が損なわれます。
さらに、トリム部品はプラスチック素材のものが多いため、気温によって大きさの変化が激しくなります。ご存知のように、真夏の締め切った車内は非常に高温になりますし、真冬の朝はガラス一面が凍りつくこともあります。
こうした厳しい環境にも耐える素材を正確な形状に成型して、正確な位置に固定することが求められます。
当社は複数のトリム部品の相互関係をチェックできるASSY検査具を得意としています。
特に、キャビン部分の内外を正確に再現した「内外装総合検査具」はその大きさから寸法精度を確保するのが難しく、国内でも数社しか製作することができない製品のひとつです。
フロントまわり検査具
インパネまわり検査具
内外装総合検査具
フロントウィンドウ開口検査具
ライト開口部検査具
そのほかに当社が手がけている検査具の例をご紹介いたします。
開口部検査具とは、組みあがったボディの窓部分など、穴が空いた部分にはめ込んで、ボディの歪みが無いか確認するためのものです。人が持って扱うため、軽さが求められます。弊社の開口部検査具は主にカーボン素材で作られており、その扱いやすさについてお客様から高い評価を頂いています。
外装建付け検査具とは、自動車の外から見える部品のほとんどを取り付けて、部品同士の形の合いや、段差などをチェックするためのものです。当然大型の検査具となりますので、国内でも製作できるメーカーは限られています。
また、治具をはじめとした検査具以外の生産設備についても対応しています。
外装建付け検査具
ルーフ取付治具